物価上昇の実感について 73.4%が「非常に感じる」
最近1年間での物価上昇の実感について、73.4%が「非常に感じる」と回答。「やや感じる」と合わせると95%にのぼりました。年代別では、「非常に感じる」は20代で49.7% と半数程度なのが、30代60.7%、40代69.8%と年代が上がるごとに上昇し、50代では79.2%と最高に。「やや感じる」を加えると60代が98.4%と最も高くなりました。
物価高の中で、家計運営の意識については、33.9%が「以前と変わらない」としましたが、「引き締めている」(「どちらかというと」を含む)が60.3%、「緩めている」(同)はわずか5.9%に。家計運営に苦慮している様子がうかがえます。
より安い店、値引き品、ポイント… 買い物は“お得感”に力点
買い物の際に意識していること(図表)で最多だったのは「価格がより安い店で購入する」56.8%でした。以下、「値引き品や見切り品を購入する」46. 3%、「ポイントがたまるアプリやカードを使う」39.1%がトップ3に。男女別では全般に女性が高値を示す傾向があり、なかでも「ポイントがたまるアプリやカード」は広範な年齢層、「値引き品や見切り品を購入」は50~60代、「セールの時にまとめ買い」は30~50代での割合が高く、“お得感"に力点を置く傾向が強いことがうかがえます。一方、70代以上は男女ともに「必要なものだけをこまめに買う」「事前に購入するものを決めておく」が他の年代より高くなっています。
消費を切り詰める一方 自分なりの楽しみを持つ人も
自由回答では、次のようなコメントがありました。
「米や食品など生活に不可欠なものは値上がりしても購入量を減らすのには限界があるので、食品は同じものを買う分、日用品は厳選したり安いものを探したりするようになった」(男性・30代)
「大好きだった観劇や旅行、外食を止め、家庭菜園で野菜を育てたり、テレビを観ながらお茶の時間を楽しんでいる」(女性・70代以上)
「締める所は締めて、譲りたくない所は今まで通りにする。でないと、ストレスが溜まる」(女性・40代)
物価高で消費を切り詰める一方、自分なりの楽しみを維持してやりくりする傾向がうかがえます。
詳しい調査結果は、FromプラネットVol.238「値上げと生活防衛」をご覧ください
株式会社ネオマーケティングにて「値上げと生活防衛」 に関する意識調査を実施。
期間:2025年9月26日~29日、インターネットで4,000人が回答。
バックナンバーより時節に合ったトピックをご紹介しています。
