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消費財や暮らしにまつわるトピックスをお届けする『Fromプラネット』。
今号では、トイレットペーパーに関する意識調査の結果を一部ご紹介します。

トイレットペーパー

女性は家計にやさしく 男性はおしりにやさしく!?

東日本は〝ダブル派〟 西日本は〝シングル派〟が制す

 自宅で使用しているトイレットペーパーの紙タイプを聞きました(表1)。「シングル」と「ダブル」が共に40%台でほぼ拮抗しつつ、〝ダブル派〟がやや上回る結果に。男女別では、男性は「ダブル」、女性は「シングル」のほうが高くなりました。ダブルは二重の分だけ厚みがあり、一方でシングルは長さがダブルの2倍あるため消費量を抑えられます。
 エリア別では、「東北」「関東」「甲信越」などの東日本では〝ダブル派〟が、「近畿」「中国」「四国」などの西日本では〝シングル派〟が制し、土地柄がうかがえます。


 ふだん使うトイレットペーパーで重視しているポイント(表2)は、1位「価格の安さ」、2位「やわらかさ・肌触りのよさ」に続いて、「ダブルである」「シングルである」が3位、4位にランクインしました。男性では「ダブルである」、女性では「シングルである」がそれぞれ3位で、表1の調査で、男性は〝ダブル派〟 、女性は〝シングル派〟が多かったこととも一致しています。
 また、男女差が最も大きいのが、「シングルである」、次いで「ロールの入り数」、「巻の長さ」、「価格の安さ」で、いずれも女性のほうが高くなっていました。女性が高い項目はいずれもコストの安さにつながるものです。一方、「やわらかさ・肌触りのよさ」「ダブルである」などは男性が上回りました。女性は〝家計にやさしい〟ことを、男性は〝おしりにやさしい〟ことを、より重視しているようです。


詳しくは、Fromプラネット Vol.135「トイレットペーパーに関する意識調査」をご参照ください

調査機関:株式会社プラネットによる調査企画をもとに、
株式会社ネオマーケティングにて「トイレットペーパー」に関する意識調査を実施。
期間:2020年5月19日〜21日、インターネットで4,000人が回答。