株式会社プラネット

HOME > 知る・役立つ・参加する > 広報誌 PLANETvanvan > vanvanTOPICS

プラネットサービスリニューアルのご案内

もっと便利に! より快適に!
新しくなる「MITEOS」と「販売レポート」

日頃より当社のをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。当社は、消費財流通業界全体の業務効率化と発展のために、さまざまなサービスの開発・提供に努めるとともに、既存サービスについても常にユーザーの皆様の声に耳を傾け、より使いやすく有益になるよう継続的に見直し、リニューアルを図っております。今回、皆様からのご要望にお応えして新機能が追加される「MITEOS」と「販売レポート」のリニューアルについてご案内いたします。

(PLANET vanvan 2018年冬号(Vol.117)掲載記事より)

「MITEOS」でオンライン発注以外の仕入データも起票可能に



「MITEOS」とは?


 当社は基幹EDIを基盤として、発注データや仕入データ等による受発注業務の電子化、標準化を推進し、消費財流通業界の効率化に取り組んでいます。しかしながら、取引のボリュームや社内システム環境などによっては基幹EDIの導入になかなか踏み切れないメーカーもいまだ数多くいらっしゃるのが現状です。
 そのようなメーカーが“簡単にオンラインで受注して、仕入データを返せる仕組み”をコンセプトに、当社では2013年からWeb-EDIサービス「MITEOS」をご提供しています。「MITEOS」は、インターネットにつながる環境とパソコンがあれば、高額なシステム投資や高度なITスキルがなくてもすぐに導入可能で、簡単な操作で発注データや仕入データのやり取りができるサービスです。
 おかげさまで「MITEOS」は、メーカー・卸売業計180社(2017年11月末現在)にご利用いただき、リリースから約5年が経ちました。その間、ユーザーの皆様から、「FAX発注や返品処理などで発生する仕入データもMITEOSで対応できるようにならないか」といった声を多くいただき、このたびサービスのリニューアルを行うことになりました。



「MITEOS」の新機能


2018年3月、「MITEOS」に以下の機能が新たに追加されます。

■仕入データ単独起票

 従来は、「MITEOS」が扱えるのは基幹EDIからのオンライン発注分のみとなっており、FAX経由による発注や返品といった情報は、メーカー側で売上伝票を手作業で起票し、卸売業へ仕入伝票を郵送するのが一般的な流れとなっていました。
 これを改善するため、FAX経由による発注や返品処理などオンライン発注以外の取引において、メーカー側がWeb画面上で商品情報、単価、数量、金額等を手入力にて仕入伝票を起票し、送信できる機能を追加します。これにより、「MITEOS」における取引形態のカバー範囲が広がり、卸売業側もデータで処理できる情報が増えるので、メーカー・卸売業双方の作業の軽減が見込まれます。

■請求照合データ作成

 「請求照合データ」がMITEOSのデータ種に追加されることにより、メーカーは一定期間蓄積された送信済み仕入データから「請求照合データ」を作成、Web経由で送ることができるようになります。
 これまで卸売業は、取引先や商品数が増える中、大量の紙ベースの仕入伝票を自社で入力し、月次の照合作業を行っていました。今回「請求照合データ」がオンラインで取り込めるようになることで月次の照合作業が自動化できるため、卸売業の業務効率化にさらに大きく貢献します。



メーカー支援をいっそう強化する「販売レポート」


「販売レポート」のリニューアルについて

 「販売レポート」は、メーカーの方々に販売データをご活用いただくためのサービスです。卸売業からメーカーに送信された販売データをシステム側で代行して受信し、集計・加工した帳票の閲覧や、条件を指定してデータを抽出できるサービスをバイヤーズネット上でご提供します。
 このたび、「販売レポート」のインフラ基盤を増強し、レスポンスの向上を図ります。あわせてサービスのリニューアルを行い、画面や各種レポートをシンプルなデザインに変更し、より見やすく、より使いやすくします。また料金も値下げし、現場の担当者から事業部の責任者の方まで、さまざまな視点に合わせた機能をご用意しております。



リニューアルの特徴 その1


<新機能の追加>

商品別配荷検索サービス(2018年5月リリース)

 店舗別に商品の配荷状況を検索できる機能です。「店別商品別配荷表」をダウンロードすれば、どの店舗にどの商品が入っているか確認することができ、営業力アップにつながるツールとしてご活用いただけます。



ヒートマップ(2018年リリース予定)

 特定商品のエリア別の配荷状況をマップイメージで表示する機能です。配荷状況を都道府県ごとに色の濃淡で表示することにより、視覚的に把握することができます。マーケティング戦略や経営判断の材料としてご活用いただけます。



リニューアルの特徴 その2


<強化する機能>
月次レポートサービス(旧・基本帳票作成サービス)(2018年5月リリース予定)

 従来の帳票を全面的に見直し、活用度の高い「商品別」「卸本部別」「販売店本部別」レポートをWeb画面で閲覧できるようにします。また、データダウンロード機能を使うことで、Excel等で加工することもできます。


配荷店舗検索サービス(2018年リリース予定)

 今回、操作性を見直すとともに、2つの商品を一度に検索できるようになります。また、配荷状況を地図上に表示する機能の追加も予定しています。


販売レポートサービス(旧・日別店別検索サービス)(2018年5月リリース予定)

 デザインの見直しを行うとともに、ダウンロードデータにはご要望の多かった項目を追加します。



 当社は今後も継続して、サービスの機能向上に努めてまいります。ユーザーの皆様からの積極的なご意見、ご要望をお待ちしています。