株式会社プラネット（本社：東京都港区、代表取締役社長：玉生弘昌）は、一般消費財の流通関係者へ２０１１年秋冬の新製品の情報を効率良く届け、サプライチェーン全体の業務効率化に貢献するため、『２０１１年秋冬新製品カタログ』を発行しました。

商品データベースを活用して、メーカー各社の「春夏新製品」と「秋冬新製品」を掲載するカタログを２００９年から制作しています。「２０１１年秋冬新製品カタログ」には、２０１１年６月以降発売の１０２社・１，６４６アイテムを収録しており、主要日用品・化粧品メーカーの新製品をほぼ網羅しています。

このカタログは卸売業が小売業へ新製品を案内する際に使用します。卸売業各社が個々に発行していた新製品カタログを集約することにより、業界全体で発生する関連業務の集約化と効率化を図り、コスト削減と環境に配慮したペーパーレス化を目指しています。

カタログのＰＤＦデータとＥｘｃｅｌデータはこれまで通り、専用サイトに掲載するほか、今回はメーカーの協力を得て、ＰＣやスマートフォン、タブレット端末向けのＷｅｂアプリケーションを実験的に提供します。

このアプリケーションを使うと、カタログに掲載されている新製品情報をＰＣだけでなく、スマートフォン、タブレット端末などのいわゆる「スマートデバイス」から、いつでもどこでも利用できるようになります。

プラネットは、新製品情報の案内手段について、紙媒体であるカタログの発行から、上記専用サイトや当社が提供する「オンデマンドカタログ作成機能」をはじめとしたＷｅｂ経由のデータ配信への移行を図っています。これらの施策により、業界全体のさらなるコスト削減と業務効率化、業務改革に貢献して参ります

『 ２０１１年秋冬 新製品カタログ 』 概要

（注）Excelは米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。

《 ご 参 考 》

≪商品データベース とは≫

　プラネットが１９９７年から運用している、日用品・化粧品業界の商品データベースは、多くの流通企業により利用されている。２０１０年１１月には酒類・加工食品業界で標準ＶＡＮを運営する株式会社ファイネットの「商品情報データベース（ＦＤＢ）」との相互連携を開始し、２０１１年６月末時点で、７０７社・１０４，５２３アイテムが登録済み。

　商品データベースは、商品画像や商品規格情報などをダウンロードして利用するほか、店頭棚割業務、商品マスタ更新、チラシ作成への利用が可能であり、国内で普及している主な棚割用ソフトウェアと連携できる。このデータベースを有効活用することで、企業個別で行なっていた商品情報作成に付帯する作業の軽減や、業界規模でのコストの削減を図ることができる。