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ニュースリリース

プラネットニュースNo.79

2009.02.10

プラネット、改正薬事法に備え医薬品メーカーを対象に説明文書データ登録の説明会を開催

 株式会社プラネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉生弘昌)は、改正薬事法の施行に先駆けて2009年4月からサービスを開始する「医薬品説明文書データベース」への登録方法に関する説明会を、OTC医薬品メーカーを対象として開催します。改正薬事法によって義務化される販売時の情報提供への対応を円滑に完了させるのに役立つ内容ですので、ぜひ説明会にご参加ください。

開催日 開催時間 開催場所/所在地
3月3日(火) 14:00~16:00 社団法人 大阪薬業クラブ 2階会議室
大阪市中央区伏見町2-4-6
3月4日(水) 10:00~12:00
14:00~16:00
バーク芝浦 3階会議室
東京都港区海岸3-26-1
3月5日(木)

 11年以上にわたり商品データベース運営の実績を持つプラネットは、経済産業省からの委託を受けて同省の平成20年度流通システム標準化事業「チェーンドラッグストア業界における標準化検討」に取り組んでいる日本チェーンドラッグストア協会より、改正薬事法で義務化されるOTC医薬品販売時の情報提供・相談応需をサポートする「医薬品説明文書データベース」の開発および運用の依頼を受け、対応することとしています。

 また、プラネットは昨年秋に、OTC医薬品の商品データベースである「セルフメディケーション・データベース」の運営を全面受託し、データベース登録商品のラインナップを広げております。

 改正薬事法施行2ヶ月前の4月から提供を開始する「医薬品説明文書データベース」は、OTC医薬品メーカーが登録した説明文書や添付文書の情報を、データとして効率よく小売業・卸売業に届けるというサービスで、関連する業界各団体と協力してプラネットが国内で唯一、提供を行なう予定です。

 なお、2月11日(水)から13日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「第43回2009スーパーマーケット・トレードショー」では主催者企画の「医薬品売場提案コーナー」にて、3月13日(金)から15日(日)まで幕張メッセで開催される「第9回JAPANドラッグストアショー」では当社展示ブースにて、「医薬品説明文書データベース」についての展示を行う予定です。

《ご参考》

  1. 1. 医薬品説明文書データベースの概念図  ※クリックすると、拡大された画像をご覧いただけます。

    医薬品説明文書データベース概要図

  2. 2. 医薬品説明文書データベース運用による期待効果
    (1) 店舗で説明文書データが必要な際に、パソコンなどへの表示、プリントアウトが可能なので、小売店における説明文書の保管業務が軽減される。
    (2) データベースの更新情報を利用することにより、説明文書データの差し換えや履歴管理の際のミス防止につながる。
    (3) 販売店では生活者への説明を効率的に行うことが可能となる。
  3. 3. 専門用語の説明
    (1)改正薬事法 OTC医薬品の販売に携わる専門家として登録販売者を創設するほか、OTC
    医薬品をリスクの高い順に第一類から第三類まで分類し、第一類医薬品に
    ついては医薬品の利便性・安全性を高めるため、販売の際に、書面での効能・
    効果や用法・用量等に関する情報提供を義務付けている。2009年6月全面施行予定。
    (2)OTC医薬品 医師の処方に基づく医療用医薬品に対して、薬局や薬店等で処方箋なしで購入できる一般用医薬品。OTCとは英語の“Over The Counter(オーバー・ザ・カウンター)”の略で、「カウンター越し」の意味。
    (3)説明文書 OTC医薬品を販売する際の情報提供業務に使用する、添付文書を要約した生活者への説明用文書。医薬品の製品名、使用上の注意などが記載される。

※ご参考:

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