第2章 データ・フォーマット

明細のレコードレイアウト

ここではヘッダーに続く明細部分のレコードについて解説します。明細レコードは、多種に渡る為、いくつかのグループ化を計り共通化しています。グループ化を行ったことで、一つのデータから見た場合には使用しない項目が発生しますが、全体の効率(プログラム開発やDBの構築などの観点)を考えて定義をしています。



凡例

NUM 数字項目(ニューメリック)を表わしています。桁数欄に“2”とあれば2桁の整数というこ とになります。また桁数欄に“7.2”とあれば整数部7桁、小数部2桁の実数となります。
CHAR 文字項目(キャラクター)を表わします癈チにことわりのない限りアルファベットとニューメ リックと半角(1バイト)のカナ文字を入れることができます。
KCHAR 漢字文字を表わします。2バイト系の文字を入れることができますが、1バイト系との混 在ができないシステムもありますので、相互に確認を取って使用して下さい。 また漢字コードの違いによってデータが正しく送れない場合もありますので相互に確認 して下さい。
HT 文字と画像が同時に編集されたデータである、ハイパーテキストを表わします。
JPEG or GIF 画像データを表わします。このデータは可変長で桁数が定義できませんので芟・迫唐ノ はUK(Unknown)となっています。

なお、次のページ以降の図に関しては以下のような意味を持たせてあります。
小売業から卸売業・業界データベースへのデータ伝送または業界データベースから卸売業・メーカーへのデータ伝送
卸売業・メーカーから小売業・業界データベースへのデータ伝送または業界データベースから小売業へのデータ伝送
小売業と卸売業相互のデータ伝送
メーカーからのデータ伝送
商品の流れ