3.受発注

商品の受発注に関しては、以下の3つのパターンが考えられる。
ユーザーはこれらのパターンのうちから自社のパターンを選択することになる。
(1)現状の受発注をもとにしたデータ交換形態
・・・受発注パターン1(図2-7)
(2)卸売業からの納入提案方式によるデータ交換形態
・・・受発注パターン2(図2-8)
(3)卸売業の在庫を確認してから発注する場合のデータ交換方式                       
・・・受発注パターン3(図2-9)

(1) 現状の受発注をもとにしたデータ交換形態(受発注パターン1)
図2-7は、現在行われている受発注をもとにしたパターンである。データ種としては『発注データ』,『品切連絡データ』が必要となる。また、卸売業の受注成立時点を確定するために『受注確認データ』が必要となることも考えられる。


図2-7 受発注パターン1

※この「品切連絡データ」は受注時点ですぐに在庫引当を行った結果を送信するものである。