2.リテールサポート

リテールサポートの為のデータ交換に関しては次の2つを考えた。
(1)棚割サポートにおけるデータ交換形態
(2)データベースサービスにおけるデータ交換形態

(1) 棚割サポート
現状において棚割サポートを行っている卸売業は多いが、その形態をオンラインにより、
効率的に処理する為のデータ交換として図2-5のように考えた。また、近い将来にはプ
ラノグラム普及にともない画像情報が必要になると予想される。このためには、マルチメ
ディアに対応した通信プロトコル・回線の検討が必要になる。

図2-5 棚割サポートデータ交換形態

(2) データベースサービス
一般の商用データベースとは別の卸売業・メーカー・業界データベース企業が提供する
データベースサービスの利用におけるデータ交換を図2-6のように考えた。

図2-6 データベースサービス

現段階に於いては特にフォーマットを規定しない。
こうしたサービスの実現を待って別途検討を行う。