用     語 内                容
POS Point Of Salesの略。商品を販売した時に単品情報を収集し、コンピュータで販売実績を管理するためのシステム
QRS Quick Response System
消費者ニーズを把握し、その情報を小売店からメーカーへスピーディに伝える情報システム。消費者ニーズに合った商品をスピーディに生産し供給しようとする仕組み。米国における主に衣料品業界用EDIシステムの考え方。
SQL Structured Query Languageの略。ISO(International Organization for Standardization)により1987年に標準化されている、データベースの構造化問合せ言語。JIS規格にもなっている。
TC Transfer Centerの略。商品の通過センター、経由地であり、在庫はなく主に集約、仕分けと配送を行う。
VAN Value Added Network(付加価値通信網)の略。機器を含む通信回線を利用してメディア変換、パケット通信、フォーマット変換などの付加価値のついた通信サービスを提供する業務。
WAN Wide Area Networkの略。LANが構内(同一な建物の中)で接続されるのに対して、遠隔地にもその接続範囲を拡大したもので、いわば広域LANとよべるネットワークのこと。
圧縮/解凍ツール ファイルの内容を小さく編集し、またそれを元に戻すプログラムのこと。容量の大きなファイルをそのまま転送せず、ファイル内容の繰り返し部分などを短く圧縮することで伝送効率が向上できる。
オープンシステム 多くのメーカーから販売されている全てのハードウェア、ソフトウェアと互換性のある(標準または開示されたインターフェイスをもつ)コンピュータシステム。
オリコン 折りたたみ式コンテナの略。バラ物商品などのピッキング、配送に使用される折りたためるプラスチックの箱。
可変長フォーマット 受発注データなどのメッセージの長さが固定的に決められておらず、データ項目数や項目の長さにより変化する方式のもの。
共通取引先コード 通産省の流通近代化施策の一環として昭和52年に制定され、流通コードセンターが管理する全国統一の取引先コード。
コーザルデータ POSデータに影響を及ぼす天候,温度などのデータ。
商品イメージ 商品の画像データ。
商品テキスト 商品に関する文字によるデータ。
商品ハイパーテキスト 商品に関する文字、イメージ、音声、動画などのデータを相互に関係付けて構成された電子文書
シンタックス・ルール 企業間で商取引あるいは行政手続き等を行うための書類を電子データ化するための技術規約。EDIを行うための基本技術の一つ。 商取引に必要なデータ項目の並べ方やメッセージの先頭や後部に付加すべきデータ等を記述している。
ディレクトリ ファイルを管理する登録簿。
デリミッター データの区切りを示す文字で、通常",(カンマ)"やタブやスペースなどが用いられる。データレコードの最後には改行コードなどが用いられる。可変長データの処理では項目の並び順を決めて、このデリミッター文字で区切ることにより、1件のデータを表現することが一般的である。
トランスレーター UN/EDIFACTやCII標準などの可変長フォーマットと、従来のユーザーのコンピュータ上の固定長フォーマットを双方向に変換するプログラムのこと。
パレット 商品を輸送、保管するためにある単位でまとめてのせる台。比較的多く使われているものとしてT11(1,100×1,100)という規格がある。