第2章 小売業・卸売業間EDIに必要な情報の流れ 小売業と卸売業の間における取引の現状を踏まえて、EDIに必要な流れを機能別に考 えると、それぞれの段階において自社にふさわしいと思われる様々な方法が採られている のが解る。 これらを整理して基本的な流れにまとめてみると、ある数パターンの流れが浮き彫りにな ってきた。データ交換はあくまでも取引の手段でありお互いのやり取りが合理的であるこ とが望ましいはずである。 そこで現時点において合理的と考えられる数パターンをモデル化し「必要な情報の流れ」 として図にまとめあげた。 この図を参考に、利用者は各段階毎に自社に合ったパターンを選択利用することで、自社 のEDIシステムが構築出来る。 図では取引の各段階、すなわち、
なお、次のページ以降の図の記号に関しては以下のような意味を持たせてある。 |
凡例
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