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EDIとは EDI攻略(初級編)

03 紙伝票からEOSへ

発注業務の効率化を図るため、最初に導入されたのがEOSのしくみです。

紙伝票からEOSへ

紙伝票での取引

オンライン取引が導入されていない場合、受発注業務は電話やFAX、あるいはセールス受注が中心となります。電話での受発注の場合、担当者同士の直接のやりとりになるため、注文の聞き違いや伝票への転記ミス、コードの検索ミス、入力ミスなどが起こりやすく、入力後のチェック作業も必要です。発注側では、取引先へ直接電話やFAXで連絡する必要があるため、発注担当者が何人も必要な上、時間もかかります。受注側ではすべての取引先に対応できるよう各受注拠点に受注担当者を何人も配置する必要があり、人件費や通信費などの面でコスト高だといえます。

EOSとは

Electronic Ordering Systemの略称で、電子発注システムと呼ばれています。日本では1970年代に、主に小売業の発注業務効率化を図るために導入されたシステムです。通信プロトコル(接続の方法)が統一化され、誰でも簡単に受発注できるということで、小売業と卸売業の間で広く普及しました。

EOSのメリット

EOSは、コンピュータで処理された発注データを、人手を介することなく取引先に提供できるため、転記ミス、入力ミスなどがなくなります。
発注担当者は、複数の取引先へ同時に発注できるようになり、発注業務が大幅に効率化できます。
より多くの取引先とEOSを利用することによって、業務の効率化やコスト削減効果が高くなります。

紙伝票からEOSへ

紙伝票からEOSへ

EOSのデメリット

EOSは、コンピュータで処理された発注データを、人手を介することなく取引先に提供できるため、転記ミス、入力ミスなどがなくなります。取引のある2社間で、フォーマット(データ形式)やデータ項目の使い方、コード(商品や取引先のコード)について取り決めを行う必要があり、多くの場合は発注者主導で決められます。そのため、受注者側は、取引先ごとにフォーマット変換やコード変換を行わなければならず、新たな負担となります。
EOSでは固定長フォーマットが使用されているため、データ項目を増やすとEOSを接続しているすべての取引先がシステムを変更しなければなりません。システムのメンテナンス性が非常に悪いといえます。
EOSは30年以上昔に形作られた方式

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